令和7年度厚労省依存症民間団体支援補助金受託事業




ひとひらは地域の「お酒の悩み相談室」を作るお手伝いをします。
自助グループが活動しているのになかなか新しい仲間が繋がらない、続かない、という自助グループの切実な悩みがあります。その一方で、「どこに相談したらいいのかわからない。」「仲間とつながりたい。」と、地域の中でアルコール問題と孤独に闘う人たちがいます。ひとひらでは両者の間をつなぐ「お酒の悩み相談室」や「アルコールセミナー」が各地で開催できるようにお手伝いをしています。地域の貸会議室、それを借りるための助成金、チラシ作成と広報など、できる限り簡単に負担が少なく、地域で酒害相談をやってみたい、という想いのある方が継続して運営できるようノウハウをパッケージ化して提供します。
令和7年度は補助金の受託を受け、
『お酒の悩み相談室、半年お試し企画』
を実施します。各地の自助グループの当事者やご家族が最低お二人、月に2時間、地域でお困りの方のために相談室をやってみたい、という方がおられたらひとひらにお気軽にご連絡ください。半年間の地域の貸室代金の負担と、お酒の悩み相談室のチラシ作成とチラシ100枚をお渡しします。
ロールモデル順調です!
ひとひらの事務所に近い京都府宇治市で『お酒の悩み相談室」を開催しています令和5年9月に立ち上げて、令和7年6月現在、22回開催しています。使える制度、サービスを最大限使わせてもらったのですべて地域の助成金だけで運営できています。相談者は毎回平均二人来られます。1年半続けることでまずは地域の断酒会に家族会員が増えて例会場が賑わっています。
あなたの地域でもぜひ、始めてください。お手伝いします。
アルコールセミナーも開催!
地域のアルコール問題でお困りの方や支援者の方、行政の方、医療の方に向けて、アルコールセミナーin宇治も年に1度開いています。地域のアルコール依存症専門医の先生をお呼びして、地域のアルコール問題についてわかりやすくお話していただき、一般の方にも断酒会員の当事者や家族の体験談を体感していただきました。これも、地域の行政機関のサポートをうまく活用して、自腹を切ることなく2回開催できています。
50名の定員で、毎回満員です。アンケートもほとんど全員が協力してくださり、大きな励みになっています。地域からだけでなく、遠くは広島や長野県からも参加してくださいました。
こんなこともできます。ぜひぜひご興味のある方は田辺あてにご連絡ください。こちらからお説明に伺います。