全国行脚もやってみます

「チラシ一枚、いのちがひとつ」の活動を全国に広げるべく、今年の6月より全国の精神保健福祉センター行脚を始めました。郵送すればそれで事足りるお話かもしれません。けれど、アルコール関連問題に悩む方が藁をもすがる想いで相談にやってきて、応対されるのはやはり依存症相談業務の担当職員の方です。その大変な職務を担っておられる方々に「依存症支援の一つのツールとして活用していただけませんか。」とお願いするのに、やはり郵送ではうまくお伝え出来ないように感じます。仕事の休みの日に、まずは近畿東海圏の精神保健福祉センターに伺い、依存症担当部署の方にお会いしてこちらの取り組みについてお話しさせていただいたところ、半数近いセンターでご理解くださり、依存症支援のツールの一つに加えてくださることとなりました。

 生来、鉄道で旅するのが好きなので、趣味を楽しみながらも、自分が初めてアルコール相談に向かったときのあの感情を胸に秘めながら、次にお会いする精神保健福祉センターの担当職員様に思いを馳せております。どうか少しのお時間、お話を聴いてくださったら大変ありがたく存じます。よろしくお願い申し上げます。