一般社団法人ひとひらを立ち上げて、明日で１年になります。公証役場や法務局、税務署など今まで全く関わることのなかった場所に何度となく足を運び、何とか一般社団法人ひとひらを立ち上げました。
アルコール問題で困っている人に、伸ばした手が届くためには何をしたらいいのか、自分なりに考えて取り組んできました。
昨年１０月から初年度が始まり、３月末までの間は考える時期でした。４月から「チラシ１枚、いのちがひとつ」の活動を開始し、日本各地の協力者の皆さんに「チラシ１枚、いのちがひとつセット」の送付を始めました。また、並行して４月から「近所の相談室を全国に」の活動のモデル事業を京都府宇治市で開始しました。１０月４日現在までに、「チラシ１枚セット」は８０か所に送付し、各所で配架していただいています。
「近所の相談室」事業は京都府宇治市でまずモデル事業を開始しました。企画から開催までを事細かに記録し、あとから始めたい人が簡単に始められるように手順をある程度マニュアル化することができました。うちでもお酒の悩み相談室を始めたい、という方はお声掛けください。簡単に始めるお手伝いをします。
精神保健福祉センター全国行脚も。
全国の精神保健福祉センター巡りも６月から開始しました。各センターの依存症ご担当者様と実際にお会いして「チラシ１枚、いのちがひとつ」の取り組みをご説明し、開始後もスムーズにチラシの補充や情報伝達できるようにメールアドレスを伺いました。精神保健福祉センターは全国に６９件あります。６月から本日までに２４件訪問し、実際にご協力いただいているのは１８件に上ります。岩手県の精神保健福祉センターさんではXで紹介もしていただきました。
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